今や営業職と検索すると、ネガティブワードが出てきますよね。
例えば、「営業 ノルマ きつい」とか、「営業 人気がない」などなど、、
確かに営業職は上記の通り、ノルマもあればキツいこともあります。
ただそれは結果が出ないが故に、心理的にそう思ってしまうだけで、営業の本質さえ理解すれば、結果も自然と出るようになり、営業職の良さを心から感じれるようになるでしょう。
また営業職というのは、一見、資格もなく何のスキルもつかないと思われがちですが、人生を過ごすうえで、とてつもないスキルを得ることも出来ます。
では、早速、結論からいきましょう。
と言いたいところですが、まずは「本質」というワードから紐解いていきます。
そもそも本質とは?

ネットで検索すると、そのものとして欠くことができない、最も大事な根本の性質・要素と出てきます。
説明だけでは分かりにくいかもしれないので、「信号機」の本質を例で挙げてみます。
信号機とは、車の交通整理をする役割をもっていますが、交通整理をする事で、人の命を守ることが、信号機の本質にあたります。
いかがでしょうか?
本質の意味について、なんとなく理解して頂けたかと思います。
では、本質の意味を理解して頂いたところで、営業の本質について書いていきます。
営業職の本質 とは?

営業職の本質 とは、ズバリ!
「相手の役に立つこと」です。
ん?そんなこと当たり前やろと思われたかもしれません。
しかし、これが本質なのです。
では、何故これが本質なのか?という説明をしていきます。
そもそも、営業職に限らず、世の中に存在している仕事というものは、誰かの役に立っています。
服屋さん → 体温を調整してくれる衣類を、季節に合わせて、提供してくれている。
飲食店 → 人が生きていく為に必要なエネルギーを提供してくれている。
車屋さん → 人が移動する為の手段を乗り物として提供してくれている。
テーマパーク → 人に感動や楽しさを提供してくれている。
警察官 → 平和に過ごせる世界にする為に、世の中の悪を正してくれている。
上記のように、どんな仕事や職種でも誰かの役に立っているのです。
営業職も同じです。
物を売る営業職であっても、サービスを売る営業職であっても、誰かの役に立っています。
営業職の本質 とは、仕事の本質でもあるのです。
営業職は対人折衝が他の職種と異なり、多いだけで、他の仕事と変わらないのです。
何故、営業職は不人気なのか?

冒頭でもお伝えした通り、ネットで営業職と検索すれば、ネガティブワードが沢山出てきます。
確かに営業職は、ノルマがあり、休みでも電話がかかってきたり、お客さんとの付き合いも大変だったりします。
この中でも「ノルマがきつい」という事が、最も営業職のネガティブワードではないでしょうか。
ノルマがあるということだけを表面的に捉えてしまうと、精神的にもしんどくなってしまいます。
これも本質を捉えていけば、ノルマに対しての印象や理解は深まります。
何故、ノルマがあるのか?ノルマの本質とは?

ノルマがある理由は、会社が社会の役に立つ(社会貢献する)為なのです。
ノルマ、ノルマと言われていますが、そもそもノルマとは目標のことです。
ノルマと言う言葉の印象が強すぎて、あまりイメージはよくないですよね。
先程もお伝えした通り、ノルマとは目標です。目標があるということは、目的があります。
企業は目的を掲げて、目標を立てます。
これは人生でも同じことです。
夢(目的)を叶える為に、目標を立てますよね。
あなたが働いてる会社は目的があるのです。
もちろん、企業の最大の目的は利益追求ですが、その先には「社会の役に立つ」という、更に大きな目的があるのです。
だから、ノルマ(目標)が存在するのです。
とは言えども、ノルマ(目標)をどうすれば達成させれるのかという話しですよね。
これは、営業職の本質を理解して頂くことは大前提で、以前私が書いたこちらの記事をご覧下さい。

まとめ
今回は営業職の本質について書いてみました。
営業職の本質 とは、誰か為に役に立つことであり、仕事の本質でもあるのです。
仕事だけに限らず、人生において誰かの役に立つことは、自分の自尊心を高めてくれて、幸福度が高まります。
以前、こんな記事も書いているので良ければどうぞ。

物事の本質を捉えることで、景色は変わり、人生も変わります。
全ては考え方次第なのです。